少し前はがんといえば50代以降になるものと思っている方もいらっしゃると思います。もちろん年齢を追うごとにがんを患われる方が多いですが、最近では20代、30代の若い方のがんのニュースなども聞かれることと思います。
女性特有の病気で関心が高いのは女性生殖器(子宮、卵巣)のがんがあります。とりわけ知っていただきたい疾患として卵巣がんがあります。卵巣がんは40-60代の病気ではありますが、最近は若い方も散見されるようになっております。卵巣がんのほとんどは初期症状がありません。発見されるときはずいぶん進行している場合が多いです。
卵巣がんのリスクが高い人は①近親者に卵巣がんにかかった人がいる、②出産歴がない、③未婚である、④初経が早いなどがあります。
卵巣がんは早期発見が多く手術率も高いですが、腹膜播種をおこしやすいため進行が早く、なにか症状が出たときにはすでに進行して手の施しようのない状況に至ることが少なくありません。 『今は症状がないけど、何あったら困る』と思われる方はレディースMRIドックを受けることをお勧めします。
当院では内診は行いませんのでMRI画像をもとに病気が疑わしい場合は高度専門医療機関へご紹介させていただきます。
1.MRIにて検査を行います。(約30分程度かかります)
2.検査終了後、ご帰宅
後日(1週間程度)、放射線診断専門医による読影レポートがご自宅へ郵送されます。
33,000円(税込)
現金、クレジットカード、せたペイでお支払いいただけます。