鼻からいれる 辛くない内視鏡検査


 胃カメラは「げえげえしてつらい」そう言ったイメージをお持ちでしょう。従来の経口内視鏡での検査は、カメラが舌の付け根の舌根を通過するとき不快感や吐き気が出てきます。当院では国産FUJIFIML製の最新モデルの経鼻内視鏡を導入しております。太さは5.7mmで小指程度の太さです。鼻からカメラを挿入し、舌根に触れることなく食道に挿入しますので咽頭反射がほとんど起きません。その為、喉の不快感・吐き気はなく楽に検査を受けられます。ご希望の方には、鎮静剤も使用し眠っている間に検査を施行する事も可能です。

 

 胃カメラは直接、食道・胃・十二指腸の粘膜を肉眼的に観察し、がん・潰瘍・ポリープなどの病変を診断し、その場で組織を採取することもできる健康保険が使える検査です。検査時間は通常10分程度で終了します。

こんな方にはお勧め


  1. 胃の痛み・食後のもたれ感、胃が重い感じ
  2. 吐き気、食欲不振、胃の不快感
  3. 胸焼け、つかえ感、胃酸の逆流、喉のつまり
  4. 過去に胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃が荒れていた方
  5. ピロリ菌の検査や治療をしていない方

【ピロリ菌感染】

胃癌の原因としてピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)が注目されています。感染時期として、多くの方が幼少期に感染していると言われています。できるだけ早い時期に除菌することが、がん発生率低下につながります。またピロリ菌は、繰り返す胃潰瘍・十二指腸潰瘍、改善しない胃部不快感などの原因でもあります。ピロリ菌発見のためにも上部消化管内視鏡の検査をお勧めいたします。また、胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・ポリープ・ピロリ菌除菌後などの方は経過観察のため年一回程度での検査をお勧めしております。当院では随時予約を受け付けております。お気軽にご相談ください。

鎮静剤(静脈麻酔)のご案内


鎮静剤とは、精神的・身体的な苦痛・緊張を和らげるお薬です。検査室に入ってからお薬を注射します。 恩田メディカルプラザでは、過去胃カメラを受けて辛かった方やおう吐反射の強い方、不安が強い方・検査が怖い方は「眠った状態」で検査を受けることができますので、希望する方はご遠慮なく医師までお伝え下さい。鎮静剤をご希望される方でお車やバイクなどで来られる方はご遠慮ください。

検査日


毎週水曜 9:00~12時半ま

予約制

ご予約の際にはお電話でご予約下さい。

当日検査ご希望の方は予約枠がある場合はお受けいただけますので、お電話いただけましたら幸いです。

検査医


当院は昭和大学江東豊洲病院消化器センターと連携し、内視鏡専門医が内視鏡検査にあたっております。

検査に関する注意点


1. 必ず、当日の食事は抜いて来てください。飲み物も水以外は不可です。 前日の夕食も午後9時頃までには済ませてください。

2. 他院で処方されている薬がある場合には、必ず、薬剤名と量が確認できるもの(お薬手帳や薬局で渡される薬剤リスト)をお持ちください。確認が出来ないと、受付できません。

3. 血液をサラサラにする・固まりにくくすると説明されている薬を内服中の方は、お知らせください。状況によっては検査が制限される可能性があります。

 代表的な薬:

  ワーファリン・バイアスピリン・バファリン・パナルジン・プレタール・オパルモン・エパデール・ プラビックス・ペルサンチン・ドルナー・アンプラーグ・プロレナール・ブラザキサ・ロトリガなど

(後発品(ジェネリック医薬品)を使用されている場合は、当院でも確認できない場合があります。通いつけの薬局の薬剤師にお問い合わせください。)

4. 体調によっては検査が出来ないことがあります(風邪をひいている、血圧が異常に高い、熱がある、など)。

5. 検査をする前に、検査の危険性や合併症等について説明した書類をお読みいただいて、同意書に署名をしていただく必要があります。ご了承ください。

 

※以上の理由以外でも、問診・診察の結果によっては医師の判断のもと検査をお断りする場合があります。

費用


健康保険適応の場合、3割負担の方で以下になります。

胃内視鏡検査(観察のみ)        6000円前後

胃内視鏡検査(病理組織検査※1あり)約9000円~12000円 

 

※1 病理組織検査は組織を一部採取して、炎症の程度やがん細胞が含まれていないなどを調べます。

世田谷区胃がん内視鏡健診に関して