MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)検査は、強力な磁石を用いて磁気の力で身体の様々な部位を検査できます。MRIはレントゲンやCT検査と違い放射線の被ばくしませんし、痛みも生じない安全な検査です。
4 tesla以下のMRIによる胎児の有害事象の報告はなく,米国放射線専門医会(ACR)のガイドラインでは妊娠中どの時期でもMRIは施行可能とされています。
ただ、MRIにおける静磁場や電磁波,発熱作用による温度上昇,さらに発生音などによる胎児の成長および出生後の有害性への有無については十分解明されていないため,器官形成期における検査は慎重に行うべきとされています.
(引用:Expert panel of MR safety:ACR guidance doclmlent on MR safe practices:2013.J Magn Reson Imaging2013;37:501-530.)
恩田メディカルプラザの読影体制は脳神経外科専門医の院長と放射線診断専門医のダブルチェック体制を行っております。ほとんどクリニックでは専門医によるダブルチェックを行っている医療機関は非常に少ないです。独自で調べた世田谷区内のMRIのある普通の医療機関では、ダブルチェックをしている医療機関はございませんでした。
恩田メディカルプラザでは患者さんの画像診断に万が一があってはいけないので、放射線診断専門医とのダブルチェックをし、画像検査の質の高い画像診断を行っております。
脳MRI検査に関しては、患者さんの不利益を限りなく最小限にするため、恩田メディカルプラザは都内で初めて、AI(人工知能)による脳動脈瘤診断の支援システムを都内で初導入し、AIを含めたトリプルチェック体制で読影しております。